キミを信じる【完】

こんな気持ちになるなら、いつまでもこの幸せな夢をみていたい。


スンに騙されててもいい。


だから一生この夢を終わらせないでほしい。


そんなことを思いながら私もスンのにおいに気持ちを落ち着かせる。


「ご飯食べよっか。」


急にそう切り出したスンは腕の力を緩ませて、テーブルでお弁当を開け始めた。


相変わらず気分屋で、甘い時間から普通の時間にすぐ切り替わる。


そんな切り替えの早いスンには振り回されるよ。