「キムのにおい、久しぶり。」


「変態っ!!離してよ。」


スンの腕の中でもがいてると、より一層腕の力を強めてきた。


「無理。会いたかった。」


ささやかれたその言葉に心臓の動きが早まった。


スンの言葉にドキドキする。


しかも嬉しくて口元がゆるむ気がした。


私って単純なんだなー。


幸せな夢を見てるみたい。