「キムー。」


「えっ!?」


スンの家のドアを開ける前に呼び止められた。


振り返ると、スンがこっちに向かって歩いてきてた。


「なんで寝てないの?」


「ご飯買ってきたー。」


あ、そっか。


2日ぶりにスンに会うことに浮かれてて、ご飯買ってくるの忘れてた。


スンと一緒に家に入ると急に後ろから抱きしめられた。


「な、何!?」