キミを信じる【完】

「キムはダイエットなんて必要ないよ。」


そう言うなり私の腰に手を回してきてキスされそうな距離にくる。


「俺の弁当なんて買ってこなくていいから、ちゃんと食べなよ。」


腕をつかまれると、腰に回された手と一緒にスンの身体が私を押し倒す。


今現在、あんまり機嫌がよくない私に取ってはドキドキもしなければ、この状況はさらに私の機嫌を損ねる原因にしかならない。


「こんなに細いんだから、ダイエットなんてしたら身体によくないよ。」


確かに私は平均よりは痩せ形だけど、ダイエットっていうのはただの言い訳で言ったに過ぎないから、そこまで突っ込んでこないでよ。


スンの顔が近付いてきて、キスされるのかと思って身構えたら、スンの唇は私の顔を通り過ぎた。


「ダイエットしまで振り返らせたい男でもできた?」


スンが私の耳元でささやく。