キミを信じる【完】

相変わらず私は顔を求人に向けたまま。


お父さんにお金取られたなんて恥ずかしいこと言えないもん。


平然と嘘つくしかない。


そんなこと考えながら求人を見てるふりをしてた。


いろいろ考えてたら、求人にかかれた文字なんて全然頭に入ってこなかったから。


あーあ。


心の中でため息ついたら、いきなり目の前にあった求人が横取りされた。


「ちょっと!」


スンに顔を向けると、そこには真剣な顔があった。