キミを信じる【完】

それじゃお金をもらって付き合ってた、スンが詐欺師のときと一緒じゃん。


私はそんな関係になりたくないのに...。


やっぱりスンは私に本当の愛なんてくれないんだ。


「お金はいらない。早く仕事の準備しなよ。」


冷たく言い放って私は寝てい身体を起こした。


無理矢理起こした私の身体もたれかかっていたスンも、身体を起こさずにはいられない。


私がテーブルに求人冊子を置いて目を通し始めると、スンはしばらくその様子を黙って見つめていた。


スンの視線に気づきながらも無視して求人を見てると、諦めたように仕事の準備を始めた。