キミを信じる【完】

「いつまでもおばさんにお世話になってるわけにもいかないし、少しでもお金貯めとこうかと思って。」


今日お父さんにお札全部持ってかれたからちょっとピンチだし。


「バイト始めたらキムはここに来なくなる?」


私の身体に頭を預けたまま聞いてきたスンの顔はかわいいくらいの上目づかい。


「んー、そうだね。バイトするならおばさんにばれないように学校帰りがいいもん。」


「じゃぁ俺がキムにおこづかいあげるよ。」


...え?


私をお金で買うの?