キミを信じる【完】

信号が赤信号になったタイミングを狙って、スンは私の肩を引き寄せてキスをされた。


本当にスンはいつでもどこでもキスするんだから...。


まさしく子供みたいだ。


キスしたいときにして、好きって言いたいときに言う。


自由気ままな感じ。


キスだって、好きって言葉だって、そんなに何度も軽くされたら重みがなくなるよ。


『愛なんて形のないもの、いつらでも偽れるんだよ』


何度もそう言うスンの偽りの愛の形がこれなんだろうね。