キミを信じる【完】

最低限のメイクと最低限のオシャレが出来れば満足な私にとって、あこおばさんにもらうお小遣いはいつも持て余していた。


ご飯だって、食べたい物を食べられれば満足だったから。


毎日学校に行っても、当然暇になる放課後から夜までの時間。


友達と遊ぶのだって毎日じゃないし、欲しい物がなきゃ買い物だって楽しくない。


身の回りのことに満足してしまった私が次に興味を持ったのは『人』だった。