キミを信じる【完】

行きの車内は眠かったのに、今は全然眠くない。


『俺のことはどう思う?』


スンの言葉ばかりが脳を占領していて、私はなんて答えればいいんだろうって、まだ考えていた。


「キム。」


「んー?」


窓の外をずっと見ていた私に、スンが声をかけてきた。


「こっち向いてよ。」


「なんで?」


「キスしてほしいから。」


「あー、はいはい。寝言は音て言いなさいよ。」