キミを信じる【完】

「なんか買いたいものないの?」


そう聞いてきたのはスンだった。


その質問は、買い物に誘ってきたスンに私が聞きたかったんだけどな。


「とりあえず、無難に洋服でも見ようか。」


「そうだな。」


自然に手を取られた。


結果的になぜかスンと手を繋がれるハメになった。


あまり気にせずに歩き出す。


これじゃ周りにいるカップルと一緒じゃん。