キミを信じる【完】

「...ム、キム。着いたよ。」


なんだかうっすら襲ってきた眠気で、私は浅い眠りについていたようだ。


助手席のドアを開けてスンが私の顔を覗き込んでいた。


ち、近い...顔が。


「ごめん。起きたから!降りるから!!」


スンが覗かせていた顔を引っ込めると、私は車から降りた。


立体駐車場でここがどこだかわからなかったけど、室内に入ってようやくわかった。


ここは大型ショッピングモールだ。