キミを信じる【完】

肌寒さを感じてうっすらと目を開けると、窓から朝日が差し込んでいた。


もう朝か...。


立ったまま数枚の紙を見ているスンの姿が目に入った。


「おかえり。」


「悪い、起こしたか?」


首を横に振って私は起き上がる。


テーブルに置かれた封筒を見て、昨夜訪ねてきた女性の事を思い出した。


スンが見ている紙は封筒の中に入っていたものだろう。


「あおくんって...スンのこと?」


「あぁ。れいかさんに会ったんだな。」