キミを信じる【完】

「もちろん。」


いつかのように、キスをした。


涙のせいで少ししょっぱかったけどね。


この日はスンが駅まで送ってくれて、そのまま家に帰った。


スンはたくさん話をしてくれたのに、私はなにも話さないままだった。


こんなにも求めてくれているのに、私は未だに誰も信じることが出来ないなんて言えない。


1度はスンを信じることが出来そうだったけど、今はそのときと同じようには思えないなんて。