キミを信じる【完】

キッチンにあるお箸とコップが目に入った。


私があった方が便利だからと買ってきたもの。


きっと私がいないときは使ってないくせに、まだ捨ててなかったんだ。


ガチャッ


玄関のドアがいきなり開いた。


心臓が飛び上がった私は同時に身体も起こした。


「キム!」


家についている明かりを見て走ってきたのか、少し上がった息のまま私の名前を呼んだ。


「勘違いしないでよ!アンタに会いにきたわけじゃないから。」


予想外の展開にとりあえず言い訳。