キミを信じる【完】

スンの家に向かう途中、もし今日スンが仕事を休んでたらどうしようかと考えた。


やがてスンの家が見えてくると、窓から電気の光は漏れていなかった。


スンが家には居ないことを示してる。


ちょっとだけ懐かしいドアを開けると、変わらないあの部屋があった。


電気をつけると1番最初にトイレのドアが目に入った。


そのドアの奥には、シャワーカーテンで仕切られたシャワーとトイレがある。


その場所には入りたくない。


物の配置は何も変わってないのに、1つだけ気になったことがある。


いつも家に置きっぱなしだったスンのケータイがない。


私からの連絡があるのかもしれないと思って、持ち歩いてるんだろうか。