キミを信じる【完】

夜9時。


スンの働くキャバクラは今日も営業を始めているだろう。


スンもきっといつものスーツに身を包んで、明るいスンを演じて仕事をしてる。


まだあこおばさんも帰ってこないし、ちょっとだけスンの家に行ってみようかな。


スンに会う気はない。


だから、誰もいない家に行くだけ。


それできっと私のこの変なモヤモヤも晴らされるんだと信じて。