キミを信じる【完】

ある日の放課後。


校舎を出て友達と帰ってると、校門の前にスンの姿が見えた。


なんで...。


目が合うけど、さすがにスンも校門の中までは入ってこられないようだった。


そのことをいいことに、私は友達の肩にいきなりタッチした。


「えっ?何?」


当然、タッチされた友達は何かと思う。


「みんな逃げろー!タッチしないと鬼のままだからねー。」


タッチした友達ひとりを置いて、みんなで走って校門を出る。


「待って!もう!!」


即興の鬼ごっこ的なもの。


女子高生はノリがよくて助かった。