「さぁね!芽衣ちゃん、何もないよね?」 いきなりそんな爆弾渡して来ないで下さい! それより何であたしの名前を知っているんですか! 恐る恐る後ろを振り返ると… 言葉じゃ言い表せないくらい怒ってる内田くんの姿があって あたしは「な、何にもないよ」と答えた。 「芽衣はそうやって嘘つくんだ。とりあえず、こっち来て。」 と言われてあたしは内田くんに腕を掴まれて立たされた。 うー、何であたしなの?