サクラサクコロ


そんなことを考えつつ
母さんにメールを送信し
ふと顔をあげた

その瞬間
強い春風が吹き
桜がひらひらと空を舞う

今日の桜はまた一段と
きれいに咲いている

あたしは足を止め
一番大きな桜の木の下に腰をおろす

「コホッ、コホッ、」

また発作がきた
もっと早く病院にいってれば
こんなにたくさんの薬を
飲まずにすんだのかなぁ...

「なんだか眠たくなってきた...」

そしてあたしは静かに瞼を閉じた