「っあ、あり、がとうござ、い、ます」
あたしは嬉しくて泣きそうになったのを
必死に堪えながら深く頭をさげた
「コホン、
それで、佐倉君の件だが奉行所に
引き渡すにしても気が引ける
どうせならここに置いて
わたしたちで面倒を見るというのはどうだい?
屯所も少しは華やかになるだろう?」
近藤さんがそう言うと
「「「「さんせーい!!!」」」」
という声が響いた
しかし土方副長は
「上にはどう言って通すんだ?」
更に1人のほかの人とは少し雰囲気がちがい
品のある人が
「この男所帯に女子を置くのは....」
すると近藤局長は
しばらくう~ん、と考えこんで
ポンッと手を叩くと
「佐倉君には不便だが
男になりすましてもらい
誰かの小姓か隊士にする!!
佐倉君はどちらがいいかね?」
文句言ってすみません
でも隊士になって戦うなんて
絶対にいやだ!!!
あたしは即答した
「小姓でお願いします!!」
すると二人は
「「...まあ、それなら....」」
「では今日から土方副長の小姓を佐倉君に任命する!!」
近藤局長ははっきりとそう言った
「って俺なのかよ?!」
土方副長の動揺ぶりはハンパなかった
「「「「さんせーい!!!」」」」
「みなさん!
よろしくお願いします」

