サクラサクコロ


「てめぇ、なにか隠してるな?
全部吐きやがれ!!!」

「佐倉君
わたしたちは君を信じたい
なにがあったのかわたしたちに全て話してはくれないだろうか?」

近藤さんがあたしの目をみて
真剣にそう言ってくれてる

もういいや
全部喋っちゃえ

「信じてもらえないと思いますけど....
あたし今から150年くらいあとの未来から来ちゃったみたいです」


あたしがそう言った瞬間
さっきまで騒がしかった部屋が
静まりかえりみんな口をあけている

やっぱ信じてくれるわけない........


「わたし信じますよ?」


えっ....?


「わたしはこの人のこと信じます
この人に嘘はつけない」

その声の聞こえるほうを向くと
一番最初に桜の木のしたで出逢ったその人が
にこにこしながらあたしを見つめていた

「.......」

するとほかの人達も

「そうだ
こんな可愛い子は嘘なんかつけねぇよ
副長、信じてやろうぜ?」

そう言ってくれた

すると土方副長は

「..チッ、しゃあねぇな」

そう言って頭を掻きながらそっぽを向く