サクラサクコロ


するとその男は満面の笑みで

「わたしの名は近藤勇
この新選組の局長だ
あなたは怪しいものではないとお見受けした」

と言って、すごい目力であたしを見つめる

「はっ?!
新選組?
近藤勇?」

やばい
頭が可笑しくなったのかな?♪
なんで目の前に近藤勇?
これは夢?
素人ドッキリ?
あはははは~☆

「お~い
佐倉さ~ん?
大丈夫かぁ?」

近藤さんがあたしの顔の前で手を降っている

「......はっ!!
すいません
衝撃で頭が可笑しくなったかも
ここってもしかして2011年じゃなかったり?」

近藤さんは一瞬こいつ何言ってんだ
みたいな顔をして

「2011年?
今は元治元年だよ」

当たり前だとでも言うようにこたえた

えぇ~~~~~!!!'!!''!!!!!

「元治元年とか幕末じゃん
まさに新選組じゃん
やばい
タイムスリップしちゃったあ」

あたしは心の声が
ついつい出てしまいました

「たいむすりっぷぅ?
なんだそれは?」

さっきまで口を閉ざしていた
おそらく土方副長が口を開いた

「なんでもないです
気にしないでください」


あたしは慌ててこたえた