蓮にどこいるか電話しようと思ったけど、昨日のこと思い出して、気まずいなと思ってやめた。 こうなったらヤケクソで蓮の家に行こうと思って、行った新城家。 蓮はまだ家に帰ってなくて、蓮ママに蓮の部屋で待ってるように言われた。 ―そして、今に至る。 しばらく待っていると、扉が開いて中に入ってきた蓮。 そこであたしは意を決した。 「蓮…!!あのねっ…!!」