そして私たちは、幹部の部屋で皆別々なことをしている
今、部屋にいるのは、私と赤田君と彪雅だけだけど…

ガチャ...

その時高杉君が部屋に入ってきた

「高杉君こんにちは」
一応言っとこうと思って言った

「…あぁ」
今日の高杉君は、いつもよりもっと素っ気なかった

「どうしたんだ?羚於」
彪雅も高杉君の様子に気づいたらしい