その瞬間、涙がいっぱい出てきた 嬉しさなんてなかった だって…皀野さんの香水の匂いがしてきたから 「やめてっ!離してっ!羚於に私を止める資格なんてないっ!私は羚於たちの近くにいる資格なんてないっ!羚於はっ私の気持ちなんて分かるわけがないっ!」