…―― 「夏空、そろそろ家、入ろうか…」 名残惜しいけど… 「うん…」 体を離した。 さっきまであった温もりがなくなった… あっ!! それよりも…今は夏空に言わなくちゃダメなことがあるな…っ!! 「夏空、俺の彼女になって…?」 「うんっ…!!」