「お嬢様。先程はお嬢様を困らせることを言ってしまい、申し訳ご「…いいわよ。」」
へ?
「お嬢様…?」
「だーかーらー!藤堂が彼氏でもいいって言ってるの」
顔を真っ赤にして、なんて可愛いんだ
「いいのですか?」
ウンウンウン。
頷くだけのお嬢様。
可愛いな、ほんとに。
やばい、俺、このままじゃ理性持たないかも。
俺はお嬢様の部屋まで送った。
「では――」
「?」
「おやすみなさい、お嬢様」
ちゅっ
お嬢様の頬にキスをした。
お嬢様は真っ赤な顔で口をパクパクさせて驚いているようだ。
何をしても可愛い―。
俺はそっとドアを閉めた。
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