次の日

生徒会室前

増田「………」

敢「なぁ……やめようぜ
次は絶対殺されるって」

増田と敢は生徒会室前に立ち尽くしていた

増田は大きく深呼吸をすると
ドアを二回ノックし入った
増田「失礼します」

中には
輪廻、大地と他二名の生徒がいた

生徒A「何のようです?」
増田「生徒会長の初音 輪廻さんに用があって来ました」

輪「…………」

輪は黙って増田を見つめる
生徒B「今は会議中です……出ていきな……」

輪「待ちなさい
二人共少し外して下さい」
そういうと

生徒二人は渋々教室から出ていった



増田「輪……約束……だ」
そういうと
増田は退学届けを輪に差し出した

輪「…………大地」

大地は輪から退学届けを受け取り

教室を出た


輪「止めるなら……今のうちよ……」

増田「……【約束】だかんな」

ポスッ

輪が増田の顔に手袋を投げつけた