買い物の帰り道


歩道を歩く高校生

仲良さそうに歩く男の子と女の子


いつかの自分に重なる景色

忘れてしまったあの頃の気持ち


握っていた子供達の手に


馴染んで居る母としての自分の手


私はいつのまにか母親に

子供達が私を母親にしてくれた