「ま・・・さか・・・。」

「あ、心配な顔になってるー。自分の顔認めてるからなー。」

からかわれると、エルは怒り出した。

「もう、認めてるって美人としてね!美人として!」

「はあ?これの何処が。最初瞬に聞いてびっくりしたよ。瞬の価値観も変わったなって。」

「うるさ」
「はいはい。静かに、35号の起動会を始めるよー。」

手をたたき、場を静めると瞬は、ボタンを押した。

・・・・・ポチッ

「起動会っつても3人だけどね。」

「だまれエル。何も知らないくせに。」

「うっるっさいわねー。イフってば私のこと女の子扱いしたことないわよねえ。」

「あるよ。いつもおばさん、おばさんって思ってるもん。」

「しっ」
また喧嘩になりそうな2人を瞬は止めた。