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「ただいまー。イフ、エルー。」

瞬が帰ってきたとき、2人の頬は、煤で黒くなっていた。

ぎゅっ

「ただいま・・・ただいま・・・・。」
瞬とエルは抱き合うと、イフはつぶやいた。

「もう、こっちは本当に大変だったんだから。仕方ないからうちの24号も出そうとして目の前に焼夷弾が来てまじびびったし。」


ちゅっ・・・・。


エルと瞬はそれどころではなかった。

とにかく、会えた喜びしか2人の頭にはない。