その日、勢い良く走ってきたのは瞬。イフとエルの能登ころをめがけて勢い良く駆けてきた。

「おーい!2人とも!聞いてよ!」

「うるさいなー。ここ研究室、俺天才科学者、お前俺の手下。少しはさー」
「ねえ!戦争始まるって!薬屋で聞いた!」

「嘘!どこで?」

3人は目を輝かせた。科学者達にとって戦争は、作った人造人間の実力を試す機会として最高なものだった。

「えっと、確かここに・・・。あ、ちょっと遠い。ジャグラッスだって。」

「やった!勿論35号使うんでしょ?」

「うん。」