ピピピ、目覚まし時計が鳴ったので眠い目をこすり起きた。タンタンと階段を下りると
「美奈ちゃん、おはよう。」とママが声をかけてきた。
「ママ、おはよう。あ!目玉焼きだー」喜んで私は席につきご飯を食べた。

            朝日 美奈
   身長154cm 誰にでも優しい
   もてるが本人には自覚は無し
 
ご飯を食べ自室に戻ると、カワイイ制服に身を包み茶色の髪を2つに結び鏡でチェックをし部屋を出た。
「ママーいってきます。」
そして玄関を出ると「美奈、おはよう。」声をかけてきたのは、幼馴染の日下部春と
柊隼人。
           日下部 春
   身長178cm 成績優秀・運動神経もバツグン・優しいくてイケメン

           柊 隼人
   身長175cm 勉強は少しニガテ・運動神経は超バツグン・イジワルだけど本当は優しい
 
 「おはよう、春 隼人。」軽いあいさつを済まし歩き出した。たわいもない話しをしながら学校に行くと「キャー!!春君と隼人君だ。」と女子が騒いでいた。
 まぁ、日常茶飯事だから慣れたけど。そんな事を気にせず校舎に入った。教室に入ると
「おっはよう、美奈。」
笑顔できたのは、大親友の川凪 聖。とっても優しいし、身長も高くてカワイイ聖ちゃん。そんな聖ちゃんの事は私大好きなんだ。
 「ねぇねぇ、美奈。」
「ん?何、聖ちゃん」
「美奈はさぁ、春君と隼人君どっちと付き合ってるの??」
 その質問にビックリして、飲んでいたいたお茶を吹きだした。
「ケホケホ。」
「美奈、大丈夫?」
「うん、私はどっちとも付き合ってないよ。」
それを言うと、何かなっとくいってなさそうな顔をしていた。

私は、隼人も春も幼馴染としか思ってないよ。春も隼人も・・・