「…………森!!」

「え、俺!?何?」

「ワリィ。200、代わりに出て」

「え、は、えっ!?」

「頼んだ。悪いな」

「え、ちょ、遥!!どこ行くんだよ!!」

「400までには戻る」

とにかく今は、一人になりてぇ。

こんな気持ちのままじゃ、
無理だ…。


そう思った俺は、
教室に行くことにした。