ご飯を食べるとすぐ。
夏樹は部屋を出て行った。



「琉美、あのさ…さっきのことだけど…」

「あたし、もう寝るね。おやすみ」

琉美はそう言って、
部屋に行った…。




…………話すら、
聞いてもらえなかった…。


はぁ…。

夏樹のバカ…。

あんな言い方しなくてもいいじゃん…。



てかあたしまで、
傷ついたんですけど。


「森に相談してみよっかな…」

てか、輝流に聞けば、
何かわかるんじゃない!?


そう思った俺は早速、
輝流の部屋に行った―…。





けど結局、
夏樹と初めて会ったとき、
もう既に女嫌いだったから、
理由はわからないと言われ、
話は終わった―…。