「大空クンって言えば三波 大空−ミナミソラしかおらへんし!」
リーダーが信じられないという風に言う
「三波大空クン…て誰?」
うちのさらなる質問に皆さん絶句。
そんなに有名なの?
「ほんまに知らんの…あんた…」
もう怒る気力もないという感じで聞いてくる先輩。
「えーと、いやだって今年はいったっばっかやし、生徒全員の名前と顔とか覚えられませんよ。…でもまさかうちの高校に協定くまれるほど有名な人がおるとは知りませんでした。」
まわりはまだ絶句状態。
かまわずに1人で言い訳がましく続ける
「それでその人はアレですか、うちと同じ一年ですか?あっでも先輩にファンがおおいみたいですし2.3年ですか?」
一気にここまで喋ると、もうみんな天然記念物を見る目に変わっていた。
なんでそんな眼差しでみられなあかんの?
知らないもんはしかたないでしょ。
そんなに有名ならもうちょいオーラあってもいいやん。抱きついたってわめかれるほどかっこいい人いたっけ?
うちじゃない。オーラないその三波大空が悪い。…うん。
ひとりですべての責任を誰か未だにわからないみんなのアイドル?大空とやらに押し付ける。
もちろん心の中で。
リーダーが信じられないという風に言う
「三波大空クン…て誰?」
うちのさらなる質問に皆さん絶句。
そんなに有名なの?
「ほんまに知らんの…あんた…」
もう怒る気力もないという感じで聞いてくる先輩。
「えーと、いやだって今年はいったっばっかやし、生徒全員の名前と顔とか覚えられませんよ。…でもまさかうちの高校に協定くまれるほど有名な人がおるとは知りませんでした。」
まわりはまだ絶句状態。
かまわずに1人で言い訳がましく続ける
「それでその人はアレですか、うちと同じ一年ですか?あっでも先輩にファンがおおいみたいですし2.3年ですか?」
一気にここまで喋ると、もうみんな天然記念物を見る目に変わっていた。
なんでそんな眼差しでみられなあかんの?
知らないもんはしかたないでしょ。
そんなに有名ならもうちょいオーラあってもいいやん。抱きついたってわめかれるほどかっこいい人いたっけ?
うちじゃない。オーラないその三波大空が悪い。…うん。
ひとりですべての責任を誰か未だにわからないみんなのアイドル?大空とやらに押し付ける。
もちろん心の中で。

