ランチタイムきたっ!!!
私はいつもの友達、祐美(ゆみ)と佐紀(さき)の3人で楽しんでいた。
祐美が言った。
「佐紀さん??今日の美久サン、おかしゅうございませんっ?!」
「私も朝から思ってましたのよ!!」
「さぁ、何があったっっ!!!!答えろ美久っ!!!」
2人は問い詰めまくってきた。
「ぇぇぇぇぇ?!何もっ………!!!!」
途中で言葉が詰まってしまった上に、
またしても昨日のキスが浮かび、真っ赤に…!!!
「何かありまっせ、佐紀さん。」
「ありますなぁ、祐美さん。」
くそ………っ!!この際、ぶちまけてしまえっ!!!
「……彼氏ができた。」
祐美と佐紀は、バッと見つめあい、そして同時に頷いた。
「その…"彼氏"とは??」
「…聞きたい??」
「もちのろん。」
「……翔汰。」
2人は、ムンクの叫び的な顔をしている。
そんなにヒドいの彼氏にしたか??と疑問に思った。
「……っで!!!!何かした?!
…例えばっ、チューってかキスとか!!」
「…昨日の夜。」
「はぁぁぁぁっ?!
んじゃぁ、その先はっ?!処女は捨てたのかっ?!」
「それはないっ!!!ないよ――――!!!」
「んじゃぁ、その先のことちゃんと計画立てなきゃねっ」
「ねっ!!」
2人で何か計画が進んでしまっているようだ。
てか、え??
もしかして、その計画……って…
初Hの計画ですか――――――?!
