「違うんだ。」

その言葉の意味が分からず、ただただ翔汰を見つめる。



「…どういう…意味??」



私は、問いかけた。

すると、翔汰は…






「オレが告白して、OKもらいたい。」


「え…??」




「オレ、美久を見たときから…好きだった。
 それで、隣の席になってもっともっと好きになった。
 オレ、ずっと美久の隣にいたいんだ。
 付き合ってくださいっ!!!!」



私は、さらに泣きじゃくって翔汰に飛びついた。



「………はいっ!!!!!!」


私は大きな声で返事を返した。



そして私達は、輝く星の下でキスをした。




その日の星は、今までで一番キレイな星だった。