さよなら...愛してる。


―――――放課後。


「美久―――っ!!」

翔太が私を呼んだ。

「はぁぁぁぃ?!」

「今日、一緒に勉強しねぇ?」

勉強のおさそい―――っ!!!

嬉しス………!!!!

「いいよっ!!!でも…どこで??」

「そうだなぁ~…オレの部屋とかどう?!
 昨日、掃除したからきれいになってんだ!!」

「翔汰の部屋?!
 やったぁ!!!初めてだねっ」

「んじゃぁ、行くかっ!!!」

「うんっ」

私達は、翔汰の家に向かった。


歩いてる時、翔汰ご私の手を握った。

しかも、恋人つなぎっ!!!!

翔汰は真っ赤になっている。

私も真っ赤になっていると思われる。


「何か……彼カノみたい…」

「"みたい"じゃなくて、"彼カノ"だろっ?!笑」

「うんっ」

彼カノ………か。

なんだか、すっごい顔がニヤけてしまう。


そして、翔汰の家についた。