「横倉ーっ!いきなりナンパかよ」

あ・・あの人、隣の席の寺崎kだ・・

「そいつ嫌がってんだろ?やめろよ。」

確かに!!私、嫌がってます!!

「あ?コイツ俺の彼女だから!

 そこんとこ理解しとけー」

だから・・彼女じゃないってば・・。

「そいつは俺の彼女だ。予約しといたんだよ。」

へ?私、寺崎kの彼女でもないんですけど。

「あーめんどくせ。今日は帰る。」

何て自分勝手なんだ・・横倉めー。

「なあ深沢。」

「?」寺崎kを見上げる。

「少しは自分のこと守れよ」

そういって寺崎kは帰ってしまった・・。