愛のかけら。

あたしは不安だった。


新一くんがあの人たちに何かされるんじゃないかと…。


そして疑問だった。


何であの人たちは新一くんたちを嫌うのか…


考えても分からない。


「星也…何で新一くんたち嫌われてるの?」


「あいつら兄貴がいなかったら地区で一番強かったからな」


「そーなんだ…」


帰り道、またあの人たちがいた。

「ちょっと来いよ」


「お前らすることしょーもないんだよ」


星也は言った。


「お前新一の弟だろ」


「そうだけど?」


「新一に似てて腹立つわ」


「あっそ」


あたしたちはすぐに帰った。


次の日悲しい結末が待ってるとも知らずに…。