教室に戻り窓の外を眺めていた
大好きな凌に触らているのに、拒んでしまう
私はもう凌に触れないのだろうか
「あっ」
門の所に健太くんがいた
「先生、具合悪いんで保健室行って来ます」
立ち上がり私は外へと向かった
「健太くん?」
「おー」
「どうしたんですか?」
「ちょっと近くまで来たから。多分ここの学校だと思って。よく俺いるのわかったね」
「窓から外を見てたら健太くんがいたんで。びっくりしました」
「そっか。偶然だな」
「じゃあ俺行くわ」
「あっ、はい」
「これ登録しておいて」
健太くんは私に紙切れを渡した
中を見ると携帯番号とアドレスだった
「なんかあったら連絡して」
「登録しておきますね」
健太くんは手だけ上げて帰って行った
その時私は、凌が見ていることなんて気付きもしなかった
大好きな凌に触らているのに、拒んでしまう
私はもう凌に触れないのだろうか
「あっ」
門の所に健太くんがいた
「先生、具合悪いんで保健室行って来ます」
立ち上がり私は外へと向かった
「健太くん?」
「おー」
「どうしたんですか?」
「ちょっと近くまで来たから。多分ここの学校だと思って。よく俺いるのわかったね」
「窓から外を見てたら健太くんがいたんで。びっくりしました」
「そっか。偶然だな」
「じゃあ俺行くわ」
「あっ、はい」
「これ登録しておいて」
健太くんは私に紙切れを渡した
中を見ると携帯番号とアドレスだった
「なんかあったら連絡して」
「登録しておきますね」
健太くんは手だけ上げて帰って行った
その時私は、凌が見ていることなんて気付きもしなかった