やさしい手のひら・前編【完結】

外は真っ暗になり、夜になってしまった

「ご飯だよ~」

凌のお母さんが呼んだ

「飯食おう」

手を繋ぎ下に降り、茶の間に入った

「どうぞ座って」

凌のお母さんが言った

知らない人がいる
お父さん?にしては若すぎる
私がキョトン、としていると

「兄貴」

「?」

「えっーお兄ちゃん?お兄ちゃんいたの?」

「初めまして、亜美ちゃん」

「あっ、初めまして」

あまり似てないけど、かっこいい
凌のうちはみんなかっこいいんだね

「俺の2こ上。白樺にいる」

「じゃ、来年一緒なんだね」

「そうだな」