明日、凌の家に泊まりその時開けることにした
私は密かに買ったネックレスをばれないように鞄に隠した

翌日、ケーキを買って一人で凌の家に向かった

「あっ、消毒液ないじゃん」

私は来た道を戻りドラックストアーに寄った

ついつい、いろいろと見てしまい、
気付くと約束の時間だった

「やばい」

私は大急ぎで凌の家まで走った

ピンポーン

インターホンから

「ちょっと待ってね」

「凌のお母さん!?」

玄関の前にいるとドアが開き

「亜美ちゃん?」

ギュ

「かわいい~凌の彼女こんなにかわいいのぉ~」

凌のお母さん?が私に抱きついてきた

「うちに女の子いないから女の子はいいわね。でもこんなにかわいいなんて。亜美ちゃんもてるでしょ?あんな無愛想な奴、悪いことしたら捨てちゃえ。でもそうなったら亜美ちゃん来なくなるよね~」

「私ぜんぜんもてません」

「ばばあ、亜美から離れろ」

「あら、いいじゃない。凌こんなかわいい子あんたにもったいないよ」

「うっせーほっとけ」

「さー上がって。夜ご飯一緒に食べようね」

「はい、ありがとうございます。あのケーキ食べて下さい」

お母さんにケーキを渡した

「行くぞ、亜美」

お母さんに頭を下げて2階へ上がった