これがキスマークって言うんだ…
私の首筋には真っ赤になった、凌の印があった

それがなんだか恥ずかしいやら嬉しいやらで胸が弾んだ

服着ても丸見えで、すぐ学校も始まる
でも嬉しかったんだ
こんなことでも私は凌のものでいられる
凌に愛されているという証が…

下から

「行くぞ」

と、凌の声が聞こえた

私は鏡を見直し。凌の部屋を出た