学校に着き、由里を見つけた!

由里も私に気付き、走って来た

「亜美っっー!」

「由里、朝からうるさいよ!」

それでも由里は慌てて喋った

「だって同じクラスなんだってぇ~!」

「ほんと!?」

由里は、ウンウンとかわいい笑顔で頷いた

「嬉しい」

私は由里に抱きついた。その時、後ろから

「福田ぁ~お前何組?」

この声はすぐわかる

私の好きな人、本郷…

「あ?私D組だよ、本郷は?」

「俺、E組」

離れてしまった…
一度も同じクラスになったことないから中学こそは…
って思っていたのに

由里が落ち込んでいる私に

「2年になってもクラス替えあるから、まー頑張れ!」

由里は励ましてくれた