凌のいない部屋で今起きていることを考えた

ベットは1つしかない。やっぱり凌と寝るんだ
私と凌は今日一つになってしまうのか
そんなことを考えてしまった

でも凌は無理にしないって言った…

考え込んでいると凌が戻ってきた

「凌、おいで~」

私も凌を呼び凌の髪を乾かしてあげた

茶髪の凌の髪。私と同じシャンプーの匂い
それが私の鼻にツーンときて凌を愛しいと思った

『こんなに好きなんだよ』凌の髪を触りながら私は小さく呟いた

乾かし終わってから、
凌とお茶を飲み、
ふと時計を見ると11時を回っていた

「寝るか?」

そう凌が言った時、ビクッとなってしまった