「俺んち行かね?」

凌が突然いいだした。私は頭の中が一瞬真っ白になった

凌の家…男の子の家には行ったことがない

「う…ん、いいよ」

冷静なフリをして答えた。その瞬間心臓がドキドキ騒ぎだした

隣の凌を見ても焦っている様子ではなく、
いたって冷静だった。ドキドキしているのは私だけなのだろうか

私達は凌の家へと向かった