ファミレスに入り、寒い中チョコパフェを食べた
でもお腹がいっぱいになり、
いつも通り健太くんが全部食べてくれた

それからすぐライブハウスに行き、みんなと合流した

「なんか今日の亜美かわいんだけどぉ」

「え?そうかな?いつもと同じなんだけど」

「ウフフ、昨日愛されたかな?」

「由里エロいよ~親父じゃん」

「だって祐介くん年越しライブまでだめって言うんだもん」

「それウケるね」

思わず笑ってしまった

「もぉ、ほんとにそういうとこ真面目なんだよね」

「そこが祐介くんのいい所なんだよ」

そんな話をしていると、
見たことがない女の子が2人楽屋に入ってきた

「あの、学と龍くんは?」

「今リハですけど」

由里が答えた

私はリハーサルをしている部屋に行き、学くんと龍くんを呼んで来た

「おー来たんだ。あっ、俺の彼女の咲(サキ)と、龍の彼女の未来(ミク)ちゃんね」

「で、こっちが健太の彼女の亜美ちゃんで、こっちが祐介の彼女の由里ちゃんね」

初めましてと2人に挨拶をした

健太くんと祐介くんもこっちに移動してきた

「亜美ちゃんって、めちゃくちゃかわいいよねっ。きれいでもあるし、かわいいでもあるしっ」

「いえいえ、そんなことないです」

あまり褒められるとなんだか恥ずかしくなってくる

「亜美はいつもかわいいよな」

そう言って、私の頭を撫でてくれる健太くんを見ると微笑んでくれた

「こいつらバカップルだから」

祐介くんが笑いなから言った

バカカップルでもいいんだ。健太くんと一緒なら・・